[株式市場 日本]日本株投資戦略
2010/01/29
- 金融証券研究所 三宅 一弘
サマリー
◆今年の日本株相場は、株式需給悪と、業績急回復が綱引きする構図が見込まれる。どちらに振れるのかは円レートが重要な決定要因となり、為替に重要な影響を与える主要各国の出口戦略がカギを握る。円安方向ならば10 年度の業績急回復への確信度が高まり、外国人の日本株買いがスケールアップし、株価は堅調展開とみられるが、逆に円高方向ならば業績回復に対する懸念が台 頭し、外国人の買いが細る中で需給悪に押される展開になろう。米国の労働市場の回復ペースと 日銀の金融緩和政策が円/ドルの方向性に重要な影響を与えそうだ。